本来メニューにない“本番行為”や追加サービスを示す風俗・アダルトスラング
「裏オプ(裏オプション)」とは、風俗店やキャバクラ、ガールズバーなど、本来のサービス内容に含まれていない性的行為や追加サービスを指すアダルト系スラングです。お店の表メニューに載っていない“裏メニュー”のようなイメージで、「本番OK」「オーラルだけ」「指入れ可」など、規定上は禁止されている行為を、個人交渉で行う場合が多いとされます。
しかし、この“裏オプ”は風営法や売春防止法に抵触する可能性が高く、違法行為・トラブル・衛生面のリスクもつきまとう危険な行為と言えます。SNSやマッチングアプリで「裏オプあり」などの表現を見かけることもあるため、興味本位で関わると深刻な問題を招きかねません。本記事では、裏オプの具体的な内容やリスク、回避策を解説し、安全な行動を促します。
裏オプの基本的な意味:どんなサービスを指す?
- “裏”=公式メニュー以外の違法・グレーゾーン行為
本番行為(挿入)や過激な性的サービスが、お店側の公表サービスには載っていないにもかかわらず、キャストと客の間で個人的に取り決められること。 - メニューにない追加料金
「1万円プラスで本番OK」「ホ別〇円でオーラル行為」など、料金交渉が裏で行われ、オプションとして付加される。
なぜ裏オプが生まれるのか?背景と実態
- 売上を伸ばしたいキャスト側
- 公式メニューだけでは稼ぎが限られ、裏オプで追加収入を得たいキャストが一定数存在。
- 自主的に裏オプを提示する場合や、客に要求されて応じる場合も。
- 本番行為を求める客側
- 通常の風俗・キャバクラでは“本番禁止”がルールなのに、客がどうしても本番を求めるため、高額を払って裏オプを要望する。
- お店の黙認・グレー運営
- 建前では“本番禁止”でも、現場で黙認状態の店舗があり、キャストが裏オプを行っても目をつぶるケースがある。
裏オプがもたらすリスク・デメリット
- 法的リスク
- 風営法や売春防止法に明確に違反する場合が多い。発覚すれば逮捕・罰金・営業停止など重い処分があり得る。
- トラブルや恐喝
- キャスト側、客側ともに金銭をめぐる揉め事、隠し撮り・脅迫などトラブルの温床になる可能性が高い。
- 店舗がこの行為を知った場合、キャストが解雇・罰金を科される恐れも。
- 性感染症リスク
- 本番行為の追加オプションはコンドーム不使用を条件に提示されるケースもあるため、性病リスクが非常に高い。
- 運営が把握していない分、衛生管理も不十分。
- モラルと社会的信用の問題
- 違法性・危険性が強く、公にできないため精神面で大きな負担を抱える。
- 客やキャストにとっても家族や社会的地位が危うくなる可能性。
マッチングアプリやSNSでの裏オプ表現
- 「裏あり」「裏OK」
風俗キャストやセクシー系募集アカウントが、「公式メニュー外も対応可能」と示唆する際に“裏アリ”など書き込むケースがある。 - 「本番は裏」「裏メニュー詳細はDMで」
投稿やメッセージで具体的な金額や行為をやり取りし、実質的に売春や違法行為を行う可能性が高い。 - アプリ規約違反・垢BANのリスク
ほとんどの出会い系やマッチングアプリでは公序良俗に反する行為を禁止しており、運営に見つかればアカウント停止と通報に至る。
安全・トラブル回避策:裏オプに巻き込まれないために
- 誘われたら即拒否
- 「裏オプできるよ」と言われた場合は、違法やリスクを伴う確率が高い。巻き込まれないようすぐに断るのが賢明。
- 金銭交渉は法に触れる可能性大
- 個人間であっても、性的行為とお金が絡めば売春防止法に該当しやすい。危険度が高いと認識を。
- 相手の素性不明→脅迫や盗撮リスク
- 裏オプで知り合った客やキャスト同士だと、お互いを脅すための材料(動画・写真など)を撮って脅迫する犯罪もあり得る。
- 違法行為をネタに恐喝される例が報告されている。
- 風俗店のルールを守る
- 公式メニュー外のサービスは店側も含めて把握していないため、トラブルが生じても自己責任になる。
- もし不当行為があっても保護される保証がなく、自力で解決は困難。
まとめ:裏オプに安易に手を出さず、合法的サービスを選ぼう
裏オプ(裏オプション)とは、風俗店の公的メニューに載っていない本番行為などを個人的に提供する形を指すアダルトスラングです。
一見、通常より刺激的・サービスが充実していると感じるかもしれませんが、実際には違法リスク・店とのトラブル・健康被害など多くのデメリットが存在します。
- 法的観点:売春防止法や風営法違反。逮捕の可能性すらある。
- 衛生管理:コンドーム不使用などで性感染症リスクが高まる。
- 金銭・人間関係トラブル:業者に騙される、脅迫されるなど大きな代償を払う恐れ。
裏オプを利用したり提供することは、本人だけでなく周囲にも悪影響を及ぼしかねません。健全な娯楽や適切なサービスを選び、安全かつ合法的な範囲で大人の楽しみを満喫することを強く推奨します。